突撃!隣のリフォームどうやった?

成功事例に学ぶ、畳部屋リフォームの重要ポイント!!

(2011年 6月 10日)

今回リフォームしたのは、築24年の1Kマンション。間取りは、6帖の和室と3帖のキッチンのお部屋で、ここ数年、ご案内してもなかなか決まらず、21戸中10戸以上が空室という状況でした。
部屋の状況を確認すると、ありふれた6帖の和室で、エアコンは古く(故障して取り替えたものを除き、新築時からの物も!)、照明器具もお客様に人気のない「ペンダント式」の古いタイプのもので、現状で入居率を上げていくのは厳しいと判断。オーナー様と相談の上、大幅なリフォームを実施することにしました。

【リフォーム前のお部屋】



■和室リフォームの重要ポイント
この物件は、愛媛大学農学部や東雲大学に近い立地のため、ターゲットを大学生とし、どのようなリフォームにするか検討しました。そして、まずは学生に人気のない畳を替えることにしました。
畳に替わる素材としては、「フローリング」「クッションフロア(CF)」「塩ビ(塩化ビニール)タイル」などがあります。最近では、安くて張替えも容易なことから、クッションフロアや塩ビタイルを使用することが増えていますが、比較検討のため、各素材を使用した場合の見積りを取りました。
内容を確認したところ、張替え費用以外に、「底上げ工事」のための費用が必要です。和室の場合、畳の厚み分だけ床面が下がっているので、CF・塩ビタイルを貼るにしても「底上げ工事」が必要となり、その分費用が上乗せになるのです。
そこでオーナー様と相談した結果、「どうせ費用がかかるなら・・・」と、あえて高級感のあるフローリングを選び、6帖の和室とキッチンの床を全て剥いで交換しました。居室とキッチンの床材を全て交換することで部屋全体に統一感が出て、建具で仕切っている居室とキッチンの間もフラットになり、敷居にVレールを入れることで、すっきりした部屋に仕上がりました。
フローリングの色も若い女性に好まれるように、明るい白を選択。南向きのベランダから入る光が白いフローリングに反射し、狭いお部屋を広く見せる事に成功しました。

【リフォーム後のお部屋】



■和室を洋室にする際の注意点
今回の工事でもうひとつこだわったのは、壁面です。和室から洋室に変更する場合、一般的には、壁紙を貼るのですが、その際に注意しておかないと少し違和感のある部屋に仕上がってしまうのです。
和室のお部屋には必ずと言っていいほど、「廻り縁」があります。(※「廻り縁」とは和室壁面の木の枠組みのこと。工事前の1枚目の写真でも確認していただけます。)せっかく和室から洋室に変更してもこの縁が壁に残ると、どうしても和室の名残が出てしまいます。そこで、今回は「廻り縁」を全て取り外し、和室の名残を無くしました。和室から洋室にする際には、できるだけ「廻り縁」を取り外しましょう。そうすれば違和感もなく、洋室としての完成度が高くなります。


■追加設備に選んだもの
設備については、新築時から設置されていた古いエアコンを新しいものに交換。照明器具も、人気のないペンダント式のものから、就寝時にベッドに横になって調光できるリモコン付のシーリングライトに取替えました。また、入居者として女子大生を想定していたため、防犯面も考慮し、TVモニター付インターホンを新設しました。


今回のリフォームの結果、家賃を3000円アップしたにも関わらず、1階の一部を除き、リフォームした部屋は全て契約となりました。
リフォーム全体を通して言えることですが、特に和室を洋室に変更する場合、中途半端なリフォームをしてはいけません。「費用はかけたのに、入居者は決まらない!」と、致命的な失敗となってしまいます。

大家さん、中途半端なリフォームにお金を費やしていませんか???
競争力をアップできない部屋作りにお金をかけることが、一番の無駄遣いです。入居者ターゲットとリフォームコンセプトを決めたら、家賃アップを前提に思い切ったリフォームを計画してみましょう。

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